RSS | ATOM | SEARCH
紅白柔道大会
 第45回大館北秋紅白柔道大会が北秋田市米内沢の北林道場にて行われた。
 この大会は、当初は大館と阿仁部の地域対抗戦として中学生から大人(一般)まで参加して開催していたが、時が経つにつれ、一般の参加者は減少し、最近は主に小学生から高校生までの大会となっている。今大会には大館北秋田市内の他秋田市から秋大附属中の5名も参加し、合計136名の選手がそれぞれ「スポ少の部」 「男子中学1.2年の部」 「男子中学3年生以上の部」 「女子の部」で紅白に別れて熱戦を繰り広げた。

 
 この大会の特徴は'勝ち抜き戦’である事。スポ少の部は5人まで、それ以外は何人でも勝ち抜く事が出来る。
 スポ少の部では北林道場の片岡喜翔選手、松橋藍斗選手が4人、5人抜きを演じ場内を沸かせる。また合川中学3年生の田所駿也選手は中学生1人と高校生5人を抜き非凡な才能を見せる。

 試合の結果、勝敗は赤組の勝利。最優秀選手には田所選手、優秀選手には北林道場の片岡選手、松橋選手、秋大附属中の伊藤光翼選手など活躍した選手が選ばれ賞状と記念品が贈られる。

 少子化の影響もあり柔道人口は大きく減少している。最近では部員が集まらず団体戦のチーム編成にも苦労する学校もあるが、こうして広域的に集まれば練習になり刺激にもなる。
 柔道連盟と学校と道場が協力して行っているこの大会。地域の総合力でこれからも盛り上げていきたい。

 
author:北林丈正, category:柔道, 22:00
-, -, - -
加藤杯柔道大会
 
 第39回加藤杯争奪全県選抜柔道大会が男鹿市総合体育館にて行われた。
 この大会は小学、中学、高校の部を同時に行う県内唯一の大会であり、小学校スポ少21チーム、中学男子20校、中学女子15校、高校男子18校、高校女子9校がそれぞれ参加した。
 
 主催者、来賓挨拶の後は優勝旗返還。高校男子は前年度優勝の秋田高校から優勝旗が返還される。

 選手宣誓は地元男鹿東中学校の倉貫主将が元気よく行う。

 小学校の部には北林道場も参加。一回戦で大曲柔道スポ少と対戦して3対1で惜しくも敗れる。勝った大曲は優勝した小友唯心塾には敗れたものの3位入賞しただけに悔やまれる一戦となる。

 中学男子は御野場中学、女子は天王中学がそれぞれ優勝。

 高校女子は、今年インターハイで3位入賞を果たした安部選手を擁する本荘高校が、決勝で秋田商業を3対0で下して優勝。
 男子は秋田工業が代表戦で秋田高校を下して優勝。地元の北鷹高校も健闘し、優勝した秋田工業には準決勝で敗れたものの3位入賞を果たした。

 夏休みが明け、初めての新人戦とも言えるこの大会。新チームの腕試しといった感もあるが、手に汗握る好試合が多かった。
 秋田インターハイでは全国との力の差を知らされた本県柔道だが、今後の奮起を期待させる大会だった。
author:北林丈正, category:柔道, 22:24
-, -, - -
寒稽古最終日は紅白試合
 7日から行っている北林道場寒稽古の最終日は紅白試合を行う。

 大館・北秋田から集まった、小学生から一般までの柔道愛好家約100名が紅白に分かれ試合を行った。
 
 開会式では北林照助館長の挨拶に続いて審判長から注意事項の説明があり、試合に入る。

 試合は勝ち抜き戦。選手はチームの勝ち負けにこだわらず、自分の柔道をとることが出来る大会でもある。試合が進むに連れ、館内の熱も上がり外の寒さを忘れ選手に声援を送る。

 試合の後は、恒例の「餅つき」を行い、選手・役員と保護者らが、つき立ての餅に舌づつみを打ちながら今年の鏡開きを祝った。
 
author:北林丈正, category:柔道, 23:48
-, -, - -
これぞ「寒稽古」

 昨日から北林道場の寒稽古が始まった。今年の稽古初めでもあり、毎年恒例の行事である。
 初日と2日目は稽古をして3日目の9日は紅白試合と餅つきをする日程である。
 初日は、小学生から高校まで約50人が集まり、寒さの中で稽古に励んだ。
 外気温はマイナス4℃。久しぶりに柔道着を着たが、道場の畳は冷え切っており足の冷たさはハンパじゃない。足の裏の感覚が無くなる冷たさだ。
 
 それでも小学生相手に寝技や乱取りをこなしていると体は温まってくる。
 子供たちの成長を体で感じながら1時間半程の稽古を終える。

 
 午前中は阿仁スキー場横の高津森クロカンコースで鷹小ノル部の練習。今日は中学校スキー部の合同練習も行っていた。
 
 平地でも真冬日の昨日、山の上は一段と寒さが厳しい。
 それでも子供達は泣き言も言わずいつもの練習メニューをこなす。
 
 息子も一周コースを走ってくるとこの有様。眉毛も凍りついている。気温はマイナス7〜8℃。

 明日はいよいよ大会だ。例年大雪に見舞われるこの大会だが果たして今年はどうなることか。

 

 
author:北林丈正, category:柔道, 00:14
-, -, - -
紅白柔道大会
 第44回大館北秋紅白柔道大会が、昨日10月31日米内沢の北林道場にて行われた。
 開会式に先立ち参加者、大会役員全員で記念写真を撮る。館長の北林照助が今年講道館より6段の証書を受けた記念の写真撮影でもある。
 
 この大会は大館北秋柔道連盟が主催し、小学生から一般まで全ての柔道愛好家が集まり、紅白に分かれて試合をするもので、勝ち抜き戦であるのが最大の特徴だ。通常行われている、団体戦や個人とは違い、自由に自分の柔道をアピール出来る場でもある。
 今年はスポ少の部に45名、中学校1,2年生の部に42人、中学校3年〜高校生の部に45人、女子の部に21人の合計153人が参加して熱戦を繰り広げた。

 スポ少の部で見事4人抜きを果たした松橋藍斗君。合川東小学校1年生で北林道場に所属する、将来期待の選手だ。5人目の相手で力尽き1本負けを喫して涙を拭う姿に、会場から大きな拍手が送られる。
 
 特別参加で外国人選手も登場。藤里町にALT(外国語指導助手)でニューヨークから来ているジェームズ・ジョーンズさん25歳。柔道を始めて間もないが、身長192センチ、体重125キロの巨漢だ。中学校3年生〜高校生の部に参加し、対戦は森吉中3年の若松裕二選手。まだぎこちないがすさまじいパワーで攻めまくるジョーンズ選手に気迫で立ち向かう若松選手に会場が沸く。熱戦の末、若松選手が相手が出てきたところに背負い投げを決め1本勝ち。「柔よく剛を制す」日本柔道の真価を見せ付けるかのような見事な'技’の勝利だ。
 高校生同士の迫力ある試合も見物だ。またスポ少時代から知っている選手も多い為、成長ぶりを見るのも楽しい。
  
 来春開校の北鷹高校。野球の活躍が期待されるが、柔道も合川、米高、鷹高の3校の柔道部が合体し強力なチームが出現する。是非頑張って欲しいものだ。 
author:北林丈正, category:柔道, 10:41
-, -, - -
中学総体

 全県中学総体の柔道競技が17日から3日間、県立武道館にて行われた。
 

 男子団体は天王南中が、女子団体は秋田東中がそれぞれ下馬評通りの強さを発揮して優勝を飾った。
 北秋田からは団体戦には森吉中、合川中、鷹巣南中の3校が出場。森吉中が予選リーグを突破し決勝トーナメント1回戦でも能代第二中に4対1で快勝。準決勝では勝平中に3対2で惜しくも敗れたものの3位となり東北大会への切符を手にした。特別目立った選手のいない今年の森中だが、本当に良く頑張ったものだ。母校の活躍はやはりうれしい。

 個人戦66キロ級には長男拓朗が出場。期待したが、負傷での練習不足が響いて2回戦で姿を消す。
 北秋田勢では森中の斉藤巧美選手が81キロ級で3位入賞、女子70キロ級で合川中の金田真美選手が準優勝でそれぞれ東北大会出場権を得た。
 また鷹中の女子57キロ級の長岐友江選手が3位入賞を果たす。彼女はブラバン部に籍を置きながら柔道はお父さんの指導する小猿部スポ少で練習する異色の選手。まだ2年生なだけに来年が楽しみだ。
author:北林丈正, category:柔道, 18:20
-, -, - -
中学総体始まる
 
 今日から平成22年度の大館北秋田中学総合体育大会が始まり、柔道競技は米内沢の北林道場にて行われた。
 男子は団体戦に6チーム、個人戦は8階級に計53人、女子は団体戦に2チーム、個人戦に5階級計11人が参加した。
 男子団体戦は予想通り森吉中と合川中の決勝戦となる。2年生が主体の合川も健闘するが地力と経験に勝る森吉が3対1で合川を下し3年連続優勝を決める。
 女子は大館どうし1中と東中が対決、こちらも3年生が揃った東中が2対1で1中を下し3年連続優勝を果たす。
 
 団体戦の後個人戦も引き続き行われ全県出場枠をかけて熱戦が繰り広げられた。
 団体、個人共上位2校(2名)が全県大会に出場できる。
 今年は全県とのレベル差が若干あるように思うが、大会まではまだ1ヶ月ある。
 稽古を積んで上位入賞を果たして欲しいものだ。
 
author:北林丈正, category:柔道, 23:47
-, -, - -
全県高校選抜柔道大会

 森吉スポーツセンターで全県選抜柔道大会が開かれる。
 今年度の全県規模の大会としては最初の大会で、全県から男子24校、女子11校が参加し熱戦を繰り広げた。
 男子の部、地元からは米内沢高校、合川高校、鷹巣高校が参加。小学校、中学校時代から良く知っている選手も多く声援を送る。
 その中で、鷹巣高校は予選リーグを突破し決勝トーナメントに進んだものの、初戦で準優勝した本荘高校に惜しくも敗れる。
 優勝は男子秋田工業、女子本荘高校。また母校秋田高校も久しぶりで3位となる。
 柔道も他の競技同様、中央地区のレベルが高いが、来年統合校としてスタートする「北鷹高校」になると柔道部はかなりレベルアップするだろう。来年の大会が楽しみだ。
author:北林丈正, category:柔道, 21:58
-, -, - -
大館北秋中学総体始まる

 大館北秋田中学校春季総体は今日開幕し、野球や柔道、剣道など各会場で熱戦を繰り広げた。
 柔道は鷹巣南中学校を会場に、男子団体戦に6校、女子団体は大館東1校、個人戦は男子が体重別8クラスに計49名、女子5クラスに計10人が参加した。
 息子の所属する鷹巣中学校は、昨年部員が3名しかおらず、5名で争う団体戦は戦う前から2敗でスタート。ところが今年は新入生が6名も入部し、久しぶりに5名揃えることが出来た。
 初戦の相手は大館東中学校。5人全員が3年生のチームに3対2で惜しくも敗れたが、6月の大北総体に向けて希望が出てきた。
 団体戦の決勝は森吉対合川。2年生主体の合川が善戦するも森吉が地力の差を見せ3対1で快勝。3連覇を飾った。
 団体戦に引き続き行われた個人戦では66キロ級に息子が出場。前回まで60キロ級だったが、最近メキメキ体が大きくなり1クラス上がった。今日は1回戦から落ち着いた試合運びで勝ち上がり、決勝でも技ありを取っての優勢勝ちで優勝。3年生としての面目も保つ事が出来た。
 
 柔道は今年ルールが大幅に変わる。足取りやタックルなど本来の柔道からはかけ離れた技が増えて来た為、レスリングとの区別をつける意味でも、そうした技が禁止される。中学校の試合にも国際ルールが適用される為、今日はルール変更の勉強会も兼ねて行った。

 柔道は中学の必修科目にもなるそうだ。日本が生んだ数少ない国際スポーツでもある。
 少子化の影響もあり競技人口が減少しているが、選手を見つけ、育てていかなければ将来授業で教える事も出来なくなる。
 
 幸い鷹中柔道部は新入部員がたくさん入った。仕事の合間をぬって練習にもなるべく出かけようと思う。
 
author:北林丈正, category:柔道, 22:45
-, -, - -
柔道大会

今日は秋田市の県立武道館で全国少年柔道大会の秋田県予選会があり、朝早く出掛ける。
 スポ少を中心とする小学生の大会で団体戦のみである。県内から31のチームが参加し熱戦を繰り広げた。
 北秋田市からは北林道場、小猿部スポ少、合川柔道スポ少の3チームが参加した。
 北林道場は一回戦で協和柔道スポ少と対戦。4対0で圧勝する。大将の息子も82キロの相手に合わせ技1本で勝ち、胸を撫で下ろす。
 北林道場にとっては久々の勝利、勢いに乗って2回戦の鎌田道場戦も突破したかったが、さすがに相手は2枚も3枚も上。あっけなく5−0で敗れてしまった。
 今年のチームは6年生が息子の治朗一人だが5年生以下がわりと充実している。まだまだ練習不足だが、頑張ればもう少し勝てそうだ。
 全県レベルでは勝てない月日が続いたが、少し明るさが見えてきた北林道場である。
author:北林丈正, category:柔道, 23:10
-, -, - -