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決算総括行う
10月16日から始まった平成29年度の決算委員会も終盤を迎え、今日は総括審査だが、そのトップバッターで質問に立つ。
冒頭、図柄入りナンバープレートについて質問する。10月1日から図柄入りナンバープレートの交付が始まり、全国で41の地域から地域色に富んだナンバーが交付された。東北でも山形、岩手、宮城などからご当地ナンバーが交付されたが秋田県は申し込みを見送っており、その事については佐竹知事も「反省している」旨の報道もあった。
県交通政策課では昨年3月に県民にアンケート調査を行い548件の回答を得てその結果を見て不採用を決めたという。知事、副知事にも情報をあげたというが知事に記憶を尋ねると、首を傾げて「しっかり指示すれば良かったが」と苦しい答弁。山形県は2種類のナンバーを交付したがそのうちの一つは「稲穂の波と鳥海山」。秋田が使っても全く違和感の無い図柄だ。過ぎてしまった事ではあるが、情報の公開や共有について今後このような事のないよう当局に要望する。

もう一点は、企業誘致と人材確保についてだ。平成29年度は企業誘致費に前年を3割程上回る33億円余を支出している。景気回復に伴い企業の設備投資が増加した事が背景にあるが、33億円の多くは誘致済みの県外企業に対するもので地元企業の割合は6%でしかない。人出不足が深刻化する中で、従来型の雇用を増やす投資に補助金を出すのは如何なものかと素朴な疑問をぶつける。県の産業政策予算の中でも政策融資を除くと企業誘致費は最も多く産業政策の中心的な役割を担ってきた。これまでの役割は十分理解するが、時代の変化を捉えて、業種や賃金、地域性など本県が抱える課題に対応した産業政策が必要ではないかと知事に問う。産業政策については今後も継続て取り組んでいかなければならないと思う。

決算委員会は12名で組織される為、毎年選ばれる訳ではない。当初は難儀にも感じたがやって見ると意外と面白いと言えば語弊があるが、県政の課題が浮き彫りになりとても勉強になる。
author:北林丈正, category:議会, 18:30
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