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森吉山小又峡縦走

奥森吉から小又峡への縦走トレッキングに参加する。朝7時半自宅を出発し、1時間程で奥森吉へ到着。平成10年に日本ジャンボリーが開催された場所からは残雪をいだく山頂が見える。


 鳥獣センター前で、参加者13名が説明を受ける。ここから三階の滝まで約7キロ、6時間かけてのトレッキングだ。


 最初の2キロ程は、奥入瀬渓流にも似たブナ林と渓流の中を歩く。


 程なく、巨木が次々と出現し目を奪われる。木肌が赤いのは「ねづこ」学名キタゴヨウでヒバに似た葉を持つ。手前の灰色と白のマダラはキタゴヨウマツ。葉が5つあることからこう呼ばれるが、良く見ると針のような松葉が普通の松は2本だが、5本ある。単独で立っているものもあるが、このように種類の違う2本、3本が抱き合うように立っているものも多い。積雪の多い厳しい自然の中では、互いに支え合った方が有利なのだろうか。


 クマの糞が次々に現れる。そう古くはないようだ。

 標柱がクマにやられているが、これだけではなくほとんど全ての標柱が攻撃されている。マーキングの為かそれとも人間が侵入してきた事に対する抗議か。


 奇怪な根を張るねづこ。古い株の上にまたぐように根を張っている。生命の連続のドラマを見るようだ。


 2,3年前の火災の跡も。原因は雷か?


 尾根伝いに歩くルートはスリル満点。深く刻まれた渓谷に足がすくむ。


 いよいよ終点間近。眼下に三階の滝が見える。普通は下から見上げる3階の滝だが、上から見るのも面白い。


 三階の滝は何度も見ているが、今日のは水量、天気共に最高。

 太平湖の船着き場まで15分程歩いて船に乗り、迎えの車で鳥獣センターに戻る。
 今回の縦走コースは、余り人の歩かないコースで自分も初めてだ。多彩な森吉の自然をまた一つ垣間見た。
author:北林丈正, category:活動, 20:30
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