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豪風関関脇昇進を祝う会

昨年秋場所に戦後最年長の35歳2か月で関脇に昇進した豪風関の偉業を祝う会が、豪風後援会の主催で秋田市で開催され出席する。
 本来は昇進直後に開催すべきだったが、本場所との兼ね合いでこの時期になった。豪風自身も現在関脇ではないので最初はお断りしたが、あくまで「関脇に昇進」した事を祝う会という事で納得したとの事。来賓や後援会、金足農業高校などの関係者が多数出席し和やかな雰囲気の中で会が進んだ。
 先場所は9勝6敗で勝ち越した豪風だが、本人は大いに不満のようだ。もう2勝すれば関脇復帰が出来たと悔しさを表す。旭天鵬が初優勝したのは37歳の時で、その時は凄いと思ったが今は自分が出来ないことが悔しいと言う。まだまだ意欲は十分。3月の大阪場所が楽しみだ。
 会では参加者から様々な質問や激励も受け付ける。「お酒はどれ位飲めるか?」に対しては「1.5升から2升飲むと次の日こたえる」と言うが場所中は一切飲まないそうだ。「いつまで相撲を続けるか?」に対しては「期間を区切るとそこで達成感が生まれるので、区切らずに気持ちのあるうちは頑張る。一度きりの人生なので悔いを残したくない」と言い切る。一方部屋の後輩には「俺の時代は終わった」と言い成長を促しているようだ。「自慢になりますが私の付き人は皆関取になってます」とも言うが、豪風の土俵に打ち込む姿は後輩達には最高のお手本だろう。
 どんな質問にも聴衆が納得する見事な返答をする豪風には重ねて感心する。頭の良さもあるだろうが、苦労を重ねた相撲人生が言葉の一つ一つに重みを与えている。 
 
 
 
author:北林丈正, category:相撲, 17:48
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