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大館能代空港利用促進協議会

 大館能代空港利用促進協議会の総会がホテル松鶴で開催される。この協議会は能代山本から鹿角まで県北一円の市町村、議会、農協、商工団体と県、ANAなどが会員となり空港の利用促進に取り組むものである。
 総会では初めに会長を務める小畑大館市長が事業の報告を兼ねて挨拶。続いて熊谷北秋田振興局長、鈴木全日空秋田支店長が挨拶する。
 
 平成10年に開港した大館能代空港の利用実績は平成14年に169,342人を記録したが、その後札幌便、大阪便の運休が響き減少を続け、平成24年には103,704人と10万人を割り込む寸前まで減った。しかし平成25年は113,357人と前年より10%程増加し、今年に入っても増加傾向は続いているようだ。東京便だけで比較をすると過去最も多かったのは平成13年の121,083人だから今年はそれを上回る可能性も十分だ。総会では平成26年度も1,000円レンタカーや修学旅行、欠航時のアクセスバス、各種イベントなどに助成を行い利用の促進に努める事業計画が承認される。
 
 大館能代空港は羽田へ朝夕2便160人乗りのジェットが飛んでいるが、飛行機会社から見ると採算ラインは6万人/便という。大館能代と同じ状況にある能登空港は2便で14万人が利用しておりまだまだ開きがある。鈴木支店長によるとお客様の質問の上位2つは「ラウンジがあるか」と「道の駅はどこか」だという。快適に旅が出来るようなサービスの向上にはまだまだやるべき事がたくさんありそうだ。以前は料金の高さがネックになっていた大館能代だが、旅割などの割引料金を使えば他の空港と遜色ない料金になった。飛行機の利用は世界的にもまだまだ増える見通しで、国も地方空港活性化プログラムで全国から8路線を選び実証試験を行う予定であり大館能代も採択を目指す。
 開港以来懸案だった空港を活かした活性化策。少し明るさが見えてきたようだ。
author:北林丈正, category:活動, 17:53
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