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全県高校新人柔道大会
 第34回全国高校柔道選手権大会秋田県予選が武道館で行われた。

 初日の今日は団体戦。男子24校、女子10校が参加して熱戦を繰り広げる。

 北鷹高校は1回戦シード、2回戦は雄物川高校が相手となるが、先鋒の斉藤巧美選手が一人で5人全てを退ける活躍で3回戦へ進出。
 3回戦の相手は同じ県北勢の能代高校。

 先鋒の畠山が引き分けの後、若松が1勝1敗、金田が引き分けた後、松橋が一本勝ちしあと一歩のところまで行くが、最後は力尽き、惜しくもベスト8で終わる。

 決勝は昨年度優勝の秋田工業に秋田高校が挑む。
 工業は主将でエースの今野が3番手で登場。瞬く間に3人を倒すものの、4人目の菅原に不覚を取り小内刈りでまさかの一本負け。まさかの事態に工業応援団も一瞬息を呑むが、続く佐藤が引き分けに持ち込み、一人残して連覇を果たす。
 女子は本荘が湯沢翔北を2対1で下して優勝。明日は個人戦が行われる。

 統合により部員も多くなり、活躍が期待される北鷹高校柔道部。
 上位校との力の差は僅差だ。もう一頑張りを期待する。
author:北林丈正, category:柔道, 18:46
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