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歩くスキーの集い
今年で39回を数える県民歩くスキーの集いが北欧の杜公園で開催され参加する。 朝から青空の広がる絶好の天気に加えて、硬く締まった雪質でコンデションは上々。

佐藤昭洋教育長の挨拶に続きラジオ体操で体をほぐしてスタート。
約300名の参加者が3キロ、5キロ、8キロのコースで心地よい汗を流した。

途中にはエイドステーションもありバナナやスポーツドリンクなど至れり尽くせりのサービス。

平坦だが林間コースもあり変化に富んだ景観が楽しめる。

約50分程で8キロコースを走り切りゴール。

ゴール後は豚汁サービスや抽選会で盛り上がる。
合川町時代から続くこの催し。順位を競うのでは無く、純粋にノルディックスキーを楽しめるのが魅力だ。子供からお年寄りまで楽しめるスキーイベントとして今後も発展して欲しいものだ。
author:北林丈正, category:スキー, 21:31
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スプリントカップ

第7回北秋田スプリントカップジュニア大会が薬師山スキー場で開催される。
この大会はノルディック競技だが、短い距離を同時スタートで競う従来の大会にはない特色のある競技会。今年は絶好の好天のもとで、県北地域を中心に130人の小中学生が参加して熱戦を繰り広げた。

大会を運営するのは若手を中心とした競技経験者やスキー連盟関係者など。瞬発力と相手との駆け引きが要求されるスプリント競技はノルディックスキーのレベルの向上と面白さを引き出す絶好の競技会だと思う。競技人口が減少する中でこのような大会を企画運営する関係者の努力には本当に頭の下がる思いだ。折しも花輪スキー場ではスキーインターハイ競技が開催中。明日は期待のリレー競技だが、後輩たちに夢を与える為にも本県選手の健闘を期待する。
author:北林丈正, category:スキー, 11:35
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スキーインターハイ

今年のインターハイスキーノルディック競技の会場は岐阜県郡上市。スキー部後援会はバスで応援に出かける。応援隊は総勢10名、2月6日午後4時半北鷹高校を出発して岐阜を目指す。経路は北陸地方が大雪の為、急遽太平洋側ルートに変更。十和田ICから高速道路に乗り東北自動車道を南下、久喜インターを過ぎたところで、圏央道に入り八王子から中央自動車道に。名古屋の手前の土岐J ctから東海環状線に入り美濃関J ctで東海北陸自動車道に入り北上。郡上八幡辺りからは雪景色となり会場のひるがの高原へは朝の8時到着。
夜通し1,120キロを走って15時間の長旅だ。

会場はデイリー郡上カントリークラブというゴルフ場で隣の温泉施設も休憩や食事に利用出来る為応援者にとっては有難い。
さっそく男子10キロクラシカルを応援にコースへと出る。雪が降り続くあいにくの天候の中、野田頭、高橋和、土濃塚の北鷹3選手は懸命に上位を目指す。
結果は昨年の覇者土濃塚がトップと6秒差で3位、高橋和が18位、野田頭が76位。土濃塚はスイスでの世界ジュニアから戻ったばかりで、ぶっつけ本番という条件を考えれば良く頑張った。


翌日のリレー競技は青空も覗く絶好の天気。

9時半スタートの女子は、1走平川優花、2走加藤、3走平川歩未の県大会から不動のメンバーで2年振りの優勝を目指すが、トップ集団からはやや離され、個人2位のアンカー平川が懸命に順位を上げるが昨年と同じ4位でゴール。


続く男子は、1走野田頭がトップ集団に食らいつき4位で2走上平につなぐ。1年生の上平は初の大舞台で緊張したものの頑張り5位で3走高橋へ。


悲願のリレー優勝にかけるキャプテン高橋は懸命に追い上げ3位でエース土濃塚に託すが、トップとの差は大きく、惜しくも2位に終わる。

優勝こそ逃したものの選手達は本当に良く頑張りました。来年の会場は地元の花輪だけにまた活躍が楽しみです。


会場では思わぬ人と再会を果たす。小中学校の同級生の松橋知己君(写真中央)だ。現在山本姓だが会場近くの白鳥町に住み、大会のコース設営に汗を流していた。彼は鷹巣農林スキー部のOBでもありインターハイ2位の実績を持つ。岐阜にいるのは聞いていたがまさか会えるとは夢にも思わなかった。約40年振りの再会に感激する。


帰る途中、世界遺産の白川郷に寄る。周囲の山の険しさと観光客の多さには驚くばかり。帰りは日本海側を走って12時間で鷹巣に無事帰還。
車中2泊、ホテル1泊の強行スケジュールでしたが、心に残る応援ツアーでした。選手並びに保護者、学校関係者の皆さん本当にありがとうございました。
author:北林丈正, category:スキー, 09:20
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阿仁スキー場


森吉山阿仁スキー場は今日でスキー場の通常営業を終了する(土日は雪がある限り営業予定)。暖冬で雪不足に悩むスキー場が多い中、当スキー場は豊富な雪とビジターセンター「ぷらっと」のオープンなどにより昨年より大幅に利用者数を増やしたようだ。


樹氷鑑賞の方は3月上旬の暖気で一旦落雪したが、最近の寒気でやや復活。モンスターとは言えないが樹氷の雰囲気は味わう事が出来る。下界はすっかり雪消えし桜の便りも聞こえて来るが、こちらはまだ真冬の装いだ。


スキー場で目立つのは、林の中などを滑るボーダーやバックカントリースキーヤーだ。こうした整備されていない新雪を滑るのは最近急速に人気を呈しているが、阿仁スキー場は彼らにとっては絶好の穴場。
樹氷やブナ林などの木々の間を縫って滑っているのを見ていると、本当に気持ち良さそう〜。スキー場の新たなウリにもなりそうだ。
但し、事故や遭難にはくれぐれも注意が必要だ。森吉山では今シーズン遭難事故も多発している。観光振興も大切だが、安全対策は何より重要だ。
author:北林丈正, category:スキー, 10:50
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北鷹スキー部3年生を送る

女子リレー全国V,男子リレー準V,女子総合優勝など今シーズン輝かしい成績を残した秋田北鷹高校スキー部の3年生を送る会が行われ、後援会として参加する。

卒業するのは男子が3人、女子5人の合計8人。種目別では女子アルペンと男子ジャンプが各1人にノルディックが6人である。式では一年生8人から卒業生に花束と記念品が、また卒業生から監督、部長、コーチに花束が贈られる。

懇親会では保護者らと3年間の思い出や今後の進路などについて語り合う。
子供達の成長は早いものだ。現在2年生がいない為来年度は1,2年生の若いチームとなるが、全国Vをこの目で見た生徒達はきっと大きく成長してくれる事だろう。

最後に卒業生からひとりづつ挨拶をもらうが、この一年間はプレッシャーや不調などそれぞれに悩みを抱えてスタートした様だ。外からは順風満帆に見えた北鷹スキー部だが、陰の見えない苦労を聞いてこちらも目頭が熱くなる。

今年のチームは全員参加型と言うか、総合力で戦ったチームだ。抜きん出たリーダーはいないが、みんなで競い合い励ましあって結果として素晴らしい成績を上げることが出来た。
北鷹高校が出来て5年、スキー部は鷹巣農林の男子と米内沢高校の女子が合同して出来た部だが、男女が一緒になった事でそれぞれの伝統に加えて明るい和やかな雰囲気が出来たのも今回の勝因のひとつの様に思う。全国で活躍する部を応援できる喜びを十二分に感じた後援会だが、さらに学校、保護者と一体になり部を盛り上げていきたいものだと思う。

author:北林丈正, category:スキー, 23:47
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歩くスキーのつどい


県立北欧の杜公園で「県民歩くスキーのつどい」が開催される。
この催しは旧合川町時代から続いてるもので今年で36回を数える。今年は雪不足で、本日開催予定の米内沢スキー大会も中止となるなどスキーには受難の年となった。さらにここ数日も雨続きで更に雪解けが進みこの大会も開催が危ぶまれたが、歩くスキーに必要な雪はどうやら確保出来たようだ。小生は今シーズン一度もノルディックスキーを滑っていない事もあり、当日参加を申し込む。


参加者は1K,3K,5K,8Kの部で総勢216名。悪天候の為例年よりは少ないが、幼児から高齢者まで、幅広い年代の参加者が揃っている。全部門が一斉にスタートすると、子供から高齢者までそれぞれのペースでスキーを滑らす。




途中にはエードステーションもあり、水分補給もOK。


雨模様の天候だが、途中からは日が差す事も。
森林浴をしながら、静寂な森の中をスキーで歩くのは格別の雰囲気。まさに北欧にいるかのようだ。

気持ちの良い汗をかいて、約1時間でゴールに到着。地元、桃栄集落の方々の作った豚汁をご馳走になる。


全員ゴールした後は、お楽しみ抽選会。
お菓子や小物、きりたんぽセット、スキー板など盛り沢山の賞品が用意され、自分のゼッケン番号が呼ばれると歓声があがる。
それにしても参加料200円で豚汁が付いておまけに抽選会付きだからコストパフォーマンス抜群だ。

歩くスキーは体の負担も少なく健康には最適。冬季の運動不足解消にも良い。 幸い当地域には空港ふれあい緑地のクロスカントリーコースもある。こうした恵まれた環境があるのだから、歩くスキーはもっと盛んになっても良いのだが。
author:北林丈正, category:スキー, 16:10
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全国制覇なる

大鰐スキー場で開催の全国高校スキー大会最終日はいよいよ男女のリレー競技。個人戦でリレーメンバー3人共に完全入賞している女子チームは優勝当確とはいえ、勝負はフタを開けてみなければ分からない。残念ながら県政協議会と重なり現地での応援は叶わなかったが、現地からの速報に目を凝らす。一走藤田がトップで佐藤につなぐが、差は僅か。佐藤は1つ順位を落とすが、三走土濃塚がすぐさまトップを奪い返しそのままゴール。遂にやってくれました。女子リレー見事に全国制覇です。米内沢高校時代にV4を達成してから実に30年目の快挙です。更に今回は女子総合優勝も獲得。


男子も奮闘し、スタート直後に転倒に巻き込まれたものの、次第に順位を上げ、アンカー長谷川が花輪との2位争いを制して準優勝。北海道おといねっぷには敗れたものの見事な戦いぶりです。
それにしても本当に良くやってくれました。選手、監督、コーチ、保護者の皆さん、感動をありがとう。
author:北林丈正, category:スキー, 15:10
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全国高校スキー

大鰐温泉スキー場で開催の第65回全国高校スキー大会の応援に昨日に続いて駆けつける。昨日のフリー競技では女子5キロで、土濃塚が4位、佐藤9位,藤田10位と全員入賞を果たし、男子10キロでも1年生土濃塚が6位、長谷川10位と大活躍の北鷹勢。今日の女子クラシカルでは更に期待が高まる。

エース藤田菜々瀬はゼッケン81をつけスタート。15秒差の後ろはフリー2位の長野・中野立志館 宮崎選手、更にその後ろにはフリー優勝の青森野辺地 横濱選手がスタートし追われる展開となるが、冷静に自分の滑りをし、最後の登り坂で一気にスパート。優勝こそ逃したものの宮崎選手に次いで2位。更に佐藤葵3位、土濃塚世奈4位と上位を独占する。

ゴール後、3人で抱き合って喜ぶ姿に保護者らも感動の涙。

全県総体から絶好調の北鷹勢だが、全国でもその力が十分通用する事が証明された。明日は男子のクラシカル、そしてあさって最終日は注目の男女リレー競技が行われる。
北鷹高校の歴史を刻む歩みに胸が高鳴る。

author:北林丈正, category:スキー, 20:05
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北鷹男女完全V

花輪スキー場で開催の全県高校スキー大会ノルディック競技は最終日リレー競技が行われ、応援に駆けつける。

女子は1走の藤田菜々瀬がトップに立つと2走の佐藤葵も差を広げ、アンカー土濃塚世奈も独走、2位の十和田に1分24秒の大差を付けてトップでゴール。花輪の7連覇を阻みまた北鷹になって初の優勝を飾った。


男子も1走の高橋和希がトップで2走の土濃塚悠成につなぐ。一年生の土濃塚は個人戦で優勝した花輪の畑澤を相手に力走、トップを守って3走長谷川海斗にタッチ。フリー個人でも優勝している長谷川は2位に1分以上の差を付けてアンカー若松龍貴につなぎ危なげなく逃げ切る。


これで北鷹は個人戦4種目中3種目で優勝、リレーの男女優勝、またアルペンでも女子回転で佐藤英奈が7位に入賞し女子総合優勝を飾るなど最高のスタートを切った。
この勢いで県体そしてインターハイでも存分に活躍して欲しいものだ。

author:北林丈正, category:スキー, 16:04
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北鷹スキー部報告会と送る会

 秋田北鷹高校スキー部の報告会と3年生を送る会がホテル松鶴で開かれ、部員、保護者、学校、後援会など多くの関係者が参加する。
 今シーズンは予想以上の活躍を見せた北鷹スキー部。全県総体での男子のリレー優勝、個人の優勝、インターハイでの女子リレー準優勝など数々の栄冠を勝ち取り、「秋田北鷹」の名を全国に知らしめてくれた。またノルディックの他、女子アルペンも頑張った。残念ながらケガの為インターハイでの活躍は叶わなかったが、選手も監督も満足の表情。
 報告の後、キャプテンの加藤君が代表してお礼を述べる。
 自身の成績が伸び悩む中でチームをまとめ引っ張ってきたキャプテンの功績は大きい。大学でもスキーを続けるというが、今後もいろいろな面で成長を続けて欲しいものだ。

 卒業する男子3人、女子3人の部員には津谷後援会長から記念品が手渡される。


 3月末で定年されるアルペンの高橋部長には大きな花束が贈られる。

 様々なアクシデントに遭いながらもチームの結束で見事な結果を残してくれた北鷹スキー部。今年は新入部員も多く来シーズンへの期待も膨らむ。
 卒業する6人の部員もこの3年間の経験を糧に新しい舞台で活躍してくれるだろう。
 
author:北林丈正, category:スキー, 21:25
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